ランサムウェア感染で公共事業データ漏えい懸念、埼玉県と協議│松永建設

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画像:株式会社松永建設より引用

株式会社松永建設は2025年4月23日までに、同社が運営するウェブサイトに対する外部からの不正アクセスおよびランサムウェア感染を発表しました。

松永建設によると同社は2025年4月10日、自社がサーバーや内部ファイルがランサムウェアに感染し、暗号化されている事態を確認しました。同社はこのため、大手セキュリティ企業等外部専門家の協力のもと、感染が疑われるPCやサーバーを停止。不正アクセスを受けるに至った原因や経緯、情報漏えいの有無について調査を発表するとともに、2025年4月14日、不正アクセスおよびランサムウェア感染の事実を公表しました。

その後、同社は2025年4月23日、続報を公表しました。内容は調査の結果、情報漏えいが懸念されるファイルに公共事業に関するデータが含まれているというものです。同社は埼玉県を協議し、公表に至ったと説明しています。

同社は今後、各地方公共団体に被害状況を報告。捜査機関や外部調査機関、弁護士等の専門家とともに、復旧に向けた調査や被害抑制のための対応を取る旨、発表しています。

参照ランサムウエア攻撃に関するご報告|株式会社松永建設