
画像:税理士法人夏目事務所より引用
税理士法人夏目事務所は2024年7月22日、事務所のサーバーが不正アクセスを原因とするランサムウェアに感染し、情報漏えいの可能性が確認されたと発表しました。
夏目事務所によると2024年5月19日、事務所で運用するシステムに障害が発生しました。事務所側で確認したところ、原因はサーバーがランサムウェアに感染したことによるものと判明。その後、外部専門家の調査により、感染の影響でサーバー内に記録されていた顧問先や取引先について、情報漏えいの懸念が判明しました。
夏目事務所は不正アクセスへの対応として、専用の相談窓口を設置し、顧問先や取引先にも個別連絡を取っています。公表時点で関係機関への報告は完了しており、漏えい情報の不正利用等二次被害も確認されていないとのこと。今後は専門会社と協議のうえ、ネットワーク機器の交換やセキュリティ機能を強化したシステムを構築。再発防止に努めるとしています。
参照不正アクセスによる個人情報等の漏えいに関するお詫びとお知らせ
