ニチレイへのサイバー攻撃で犯行声明、2026年7月も国内企業でランサムウェア被害相次ぐ

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画像:株式会社ニチレイより引用
2026年7月もランサムウェアによる感染事案が相次ぎ報告されています。

株式会社ニチレイは2026年7月13日、同社グループで外部からの不正アクセスによるシステム障害が発生したと発表しました。国内の冷蔵倉庫における入出庫業務や、ニチレイフーズの冷凍食品出荷業務に支障が生じ、取引先にも影響が広がりました。影響は非常に大きく、日本ケンタッキー・フライド・チキンでは一部商品の販売休止や営業時間短縮が発生するなどの事態に発展。ロシア系とされるサイバー犯罪集団「RansomHouse」がダークウェブ上で犯行声明を出すなど、注目度の大きな事案となりました。

金子農機株式会社は2026年7月9日、一部サーバーへの侵入とランサムウェア感染を確認し、外部ネットワークを遮断する事態となりました。名鉄協商株式会社でも2026年6月19日にランサムウェアによる不正アクセスを受けた痕跡が確認され、駐車場検索やポイントカード、カーリース、カーシェアなどのサービスに停止や遅延が発生しました。

株式会社樋口商会も、ランサムウェア感染に起因するとみられる情報流出の可能性を公表しています。子会社の財務情報や取引先企業の基本情報が外部へ流出した可能性がある一方、個人情報の流出は確認されていないとしています。

一連の事例は、サイバー攻撃が被害企業だけでなく、物流や取引先、利用者にも影響を及ぼす危険性を示しています。侵入防止に加え、早期検知やバックアップ、事業継続体制の強化が求められている状況です。

参照当社グループでのシステム障害発生について|株式会社ニチレイ
参照ランサムウェア感染被害のお知らせ|金子農機株式会社
参照【MKPポイントカード】不正アクセスによるシステム障害に関するお詫びとお知らせ|名鉄協商株式会社
参照不正アクセス被害に関するご報告|株式会社樋口商会